2009-01-01から1年間の記事一覧
おかげさまで本日、埼玉県は加茂宮のプラザノースという劇場で無事千秋楽を向かえることができました。ありがとうございました! 稽古初日の5月下旬から早4ヶ月、今年はいろいろ充実していた。きっと「マクベス」本番という俳優の仕事と、鳥取「ハムレット…
唐突だが、思いつくまま雑談をする会を開催することになった。題して、「ムダ話の会。」、そのままの名前だ。まあもちろん、話題の中心は芝居のことになるとは思うけど、近々のことから未来の展望、私的な悩みからグローバルな話題までテーマはなんでもOK…
この本知ってますか? http://www.amazon.co.jp/Shakespeare-Survey-Close-Encounters-Shakespeares/dp/052111103X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=english-books&qid=1253149515&sr=8-1 今年の11月にケンブリッジ大学出版から出るらしいです。 洋書の表紙がシェイ…
“あやのぎ塾”の後期のレッスンがスタートした。鳥取「ハムレット」やサマーキャンプなど、この夏は例年に比べとても盛り上がった。さて、その打上げ花火の喜びと収穫をどう日々の訓練に反映させていくか。また指導する僕は、彼らにどのように新たな指標を示…
今回の「マクベス」では、ワークショップも実は任されている。都城・保谷・豊橋・静岡で実施。各地の参加者により、内容はバラエティに富んでいる。 とくに静岡、グランシップが主催のアウトリーチ事業は面白かった。学校に出向くのだ。演劇では初めてとか。…
「マクベス」旅公演に加え、鳥取「ハムレット」やサマーキャンプのため結構おおいそがしだった8月も終わった。9月に入り突然秋を感じるこのごろ、夏の終わりは少し寂しい。 今回の「マクベス」、いつにもまして収穫がたくさんあった。一つ一つあげると枚挙…
19日、「マクベス」の旅先三重県の津から鳥取県倉吉市に向かう。いよいよ彼らの初日だ。19日の昼間はGP(最終舞台稽古)、夜は本番。20日は、マチネ・ソワレの2ステージ。全部で3ステージの彼らの「ハムレット」。 開演2時間前に到着。思ったよりも…
「鳥取ハムレット」のみんな、たしか今日がリハーサル最終日のはず。現在時刻は午後6時すぎだ、まもなく全体稽古が終わる。明日はいよいよ劇場入り。 おちつかない。 いま頃みんな、どんな気持ちでいるのだろう?自信に満ちた素敵な顔になっているだろうか…
案の定眠れなかった恒例の夏合宿。なぜみんな寝ないのか。 今回は、例年にない参加者で盛り上がった。たぶん高校生は初参加。数日後の19日・20日に本番が迫っている「鳥取ハムレット」のメンバーが、台風の影響による大渋滞の中17時間バスにゆれて三浦…
“子供のためのシェイクスピアカンパニー”「マクベス」の旅公演の合間、足かけ3日間ほど、塾生と地元高校生たちのコラボ、鳥取「ハムレット」の稽古場に陣中見舞いにいってきた。予想以上に刺激的な時間を共有することができた。久しぶり、大げさではなく何…
ASC独自の演技論“ニューフィクション”メソッドによるサマーキャンプ2009の締切が迫ってます。8月5日締切。第3弾のこの夏が、最も盛り上がりそうな予感です。ぜひどうぞ!! “あやのぎ塾”サマーキャンプ&オーディション2009 2009年8月10日(月)〜13日(木)…
塾生のブログを読むと、また僕にくれるメールから思うに、とても充実している毎日みたいだ。その証拠に、日野などのブログ更新はほぼ毎日。ASCの公演以上だ。 高校生とのコラボは、予想以上の大きな成果を双方に残すと思う。また10名の高校生出演者のうち…
早いものです、明日東京楽日となりました。 ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。 いや〜、なんというか、今回のこの公演、なんとも時間のたつのが早い気がする。それに「マクベス」という作品は、創り手のエネルギーをとても試される。どこまでが…
この夏、塾生の秋山祐司が中心となって、出身校の鳥取県立倉吉東高校の現役高校生らと「ハムレット」を上演する。もちろん鳥取県で。日野聡子・真鍋良彦も参加する。3人ともリハーサルのためもうすぐ鳥取へ向かうはず。本番は1ヶ月後だ。 みなさん、応援し…
なぜマクベスは、最後の最後までやめないのだろうか。 魔女たちに予言され、夫人とそれを信じ、王位に登りつめ、さらにまた魔女と魔物たちの予言に支えられ、殺戮を繰り返す。 不思議なのは、魔物たちの予言「バーナムの森がダンシネーンの城に向かってこな…
こちらにも掲載されました。 これまた気恥ずかしいくらいのお褒めのお言葉、本当にありがとうございます! みなさん、よかったらぜひご一読を。 評者:斎藤偕子さん
「マクベス」のリハ、快調に進んでます。毎日が実に楽しい。僕にとっては7回目のこの作品、だけどホントいろいろなことを考えさせてくれて興味は尽きない。 マクベス夫妻。 この二人、本当に強烈に愛し合っているんだなぁとつくづく実感する。そしてそれだ…
僕は抜群に嬉しいです! 演劇誌「悲劇喜劇」7月号に「ヴェニスの商人」の劇評が出ました。 かなりのいい評価! 嬉しい!! ぜひ読んでやってください。 評者:小田島恒志さん
遊空間がざびぃ主催ワークショップ、無事終了。 いや〜、怒涛の5日間だった、今思うと。なんとも充実していた。たったの5日間とは思えない。これまで何度もワークショップはやらせてもらったが、こんなこと初めてだ。1本の公演の楽日を迎えたかのような感…
遊空間がざびぃワークショップ4日目の昨日、この日の発表も素晴らしかった。各人の個性がしっかり出ている発表が続いた。全体の一体感もピークに突入か。佳境。連日の飲み会の出席率も恐ろしく高い(文字通り毎日飲んでる。昼間「マクベス」リハもやってる…
遊空間がざびぃ主催のワークショップ5日間のうち、3日間が終わった。予想以上の、ある種異常ともいえる盛り上がりと成果が現れている。これまでなんどもワークショップはやってきたが、ここまでの経験はない。なぜこんなにいい形になっているのか。実際の…
今日から日曜日まで5日間にわたる遊空間がざびぃ主催のワークショップ、本日初日。いい感じだった、感謝。 で、今日の気になったこと。 その1。 “ニューフィクション”メソッドの本質、それに関してしゃべっていたとき、同席してくれていたがざびぃのスタッ…
顔合わせから1週間、稽古は快調だ。 毎日ドキドキする。刺激的だ。「マクベス」という作品のもつ劇的な緊密性がそうさせるのか、ヤマさん(演出:山崎清介)のとても鮮明で独特のイマジネーションに僕がシンクロしているのか、きっと両方なのだろう、いずれ…
『人間の愚かさを知る。そういうことが喜劇の根底にあるものなのでしょうね。』 先日の 5月12日の日記【一点の曇りもない強烈な差別】 の方からまたメールをいただいた。ありがとうございました。その中にあったその方の一言が上記。名言。まさにその通り…
昨日は宮崎でワークショップをやってきた。年長から小6まで29名。もう収拾がつかないくらいに全員ヒートアップ。お母さんも参加してのメニューはよかったかもしれないな。課題はまだまだあるけど、あと数回楽しいワークショップになる予感。 (例年ヤマさ…
新人の真鍋良彦と秋山祐司が早速ブログを開設してくれました。タイトルも彼ららしい。のぞいてみてやってください。 【真鍋良彦】若芸の至り 【秋山祐司】らくだの背中に日が沈む
「ヴェニスの商人」の上演会場、遊空間がざびぃ主催の 【彩乃木崇之のニューフィクション・パフォーマンスレッスン】 〜コミュニケーションによる本当の自分発見は、人生最大の感動のひとつ。〜 6月3日〜6日(午後7時〜10時) 7日(午後1時〜8時) 講習料 10…
お知らせです。 演劇誌「悲劇喜劇」7月号(6/7発売)と「テアトロ」7月号(7/1発売)に、「ヴェニスの商人」の劇評と舞台写真が掲載される予定です。 お楽しみに。 僕もとても楽しみです。
5月からの新しい塾生を2人ご紹介します。 秋山祐司くんと真鍋良彦くん。二人ともこの春の3月、別々の演劇専門学校を卒業したばかり。「ヴェニスの商人」では真鍋良彦くんは召使い、秋山祐司くんはなんとラーンスロートに抜擢しました。 2006年の年間を通じて…
筋力トレーニング、たとえばダンベルやバーベル上げで効率よく筋力をつけたいとき、何回かやったのち「あ〜、もう限界!」と感じてからの3回の負荷、その3回によってはじめて筋肉は増強されると聞いた。もう17年ほど前かなぁ、その頃は朝4時から築地魚河岸で…