アインシュタインの定義。


 
NHK「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」。
撮りためていたDVDを見る。
印象にのこったこと、下記に。 
 
・「脱抑制」
うまくいかなくてあたりまえと開き直ると、そのことにとらわれていた前頭葉の抑制がはずされ、脳の別の部分が活性化する。
http://www.heartnet.biz/how-to-move/escape-control.html(たとえばこんなサイトありました。)
 
・「メタ認知
客観的な目。聞く・見るなどの直接的な認知を認知すること。自分でも可能だが、第三者からもらうことが多い。それが家族などの場合、「共感」とともに脳の働きを助けてくれる。
http://gitanez.seesaa.net/article/133527498.html(たとえばこんなブログありました。)
 
・脳の活性には、「温かさ」がとても必要。
 
・「焼きあがる」
東北は、岩手の東野の言葉。大変な目にあってもそこから這い上がれば(立ち直ったときには)、さらに大きくなれる、の意。
 
・その反対の言葉も印象に残った。
「乗り越えなくてもいい、その悲しみとともに生きる」会社再建の専門弁護士:村松謙一さんの言葉。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070111/index.html(プロフェッショナル)
 
・「逆境のとき、自分のゆるぎない価値、芯を確認する」
ゆるぎないもの、変わらないものがあってはじめて、脳はフレキシブルに働く。
セキュアベース。
 
・「動くことは、生きること」=生命の定義
生命=動く=時間。それぞれの生物にそれぞれの時間がある。生命は、はかなさと隣り合わせ。
 
・「時間の均一性」感覚=人間の自我防衛本能
今日も明日も同じ時間と感じることは、死への認知を避けている。
 
・「見落とすことによって得られる高次元」
たとえばバイクでの疾走。低速走行で見えていたものは高速走行では当然見えなくなるが、高速走行の世界はまったくの高次元の感覚といえる。 
 
・「遠い昔の思い出になったとき、美は完成する」(太宰治:竜宮城について)
100年がいきなり経つことによって完成する美、プレゼントされた美しさ。
 
・「新しいものは楽しい」
「あえてぶち壊すのが楽しい」
「新しい言葉で語りたい」
「王道でいきたい」
「『簡単』で突き抜けていくこと=型破り」
 
※画像は、もうあまりにも有名な方の解放的なお写真。
「人間の価値は、その人がどれくらい自分自身から解放されているかによって決まる」(アインシュタイン
要は、どのくらい自分をメタ認知できていて創造的脱抑制状態にあるか、ということでしょうか。
自分の人生を戯曲のように客観的に分析して、さらに本番の舞台で自由に演じてる状態の俳優、ってなことでしょうか。
「こだわるな」っちゅうことですね。