自動配役システム。

リハーサルが熱を帯びてきた。どんどん表現が具現化してくる。今回メンバーは全配役に挑んいるが、ここにきて自然発生的に配役が決まりつつある。やりたい者がやりたいシーンのやりたい役をやる。実に効率的だ。出演者は舞台上につねに登場している形になっているので何らかの形で中の芝居に貢献はできるものの、挑戦しない限り劇中の人物は配役されない。「されない」というより「やらない」ということになっている。ここ数日でキャスティングが決まるのだろうか？それともぎりぎりまでバトルが続くのだろうか？演出の僕が一方的に決めるのだけは避けたいと思っていたが、無駄な心配になりそうだ。
メンバー間で生み出されたアイデアもどんどん出始めている。チームワークも悪くない。休憩中の笑い声がいい。創立記念作品、ＡＳＣとしては新しい形の表現になりそうだ。