合宿感想メールその5 高尾枝理より 〜2006鳥取「不届千萬忠臣蔵」共演者〜

【メール その1】のあとの高尾枝理からの返信。
若いというのは素直さと可能性の塊だなぁ、
と最近とみに思うようになってしまった。
ふ、若さへの嫉妬か。
 
最後話しがそれているようですが、
次回にて、合宿のことと結びつくので、
読んでやってください。
 
 
【高尾枝理からの返信 2008.8.21 20:41】
 
合宿は収穫があったようで何よりです♪
またお話聞かせて下さぃネ
 
この前は本当にすみませんでした。

言葉で相手に思ってるコトを伝えるのって難しぃケド、
またそれを文章にするってさらに難しいコト、改めて実感しています。
芝居に関してももちろんだケド、
普段の生活でも気を付けなければならないコトですね。
 
本当にありがとうございます。

もっと相手の立場になって考えるとゆうコト、頑張って努力します。
 
最近、いろんな人や物にはっとさせられたり、考えさせられるコトがすごくあります。
自分が前よりそぅゆぅ事に関してアンテナをはってるのか、
はたまた周りが変化していってるのかわからないですが、
そぅなる度に自分の中に流れていた空気が変わるとゆぅか、
良いコトはもちろん、悪いコトも何だか妙に心地良かったりします。
変化が楽しぃ♪♪
 
 
【僕からの返信 同日21:13】
 
変化が楽しいって、抜群にいいことだよ。
そして間違いなく、周りではなく君自身が変わったんだよ!
まして、いいことと悪いことを同じように気持ちよく感じていられることは、本当にいい。
いまの状態をちゃんと記憶しておくようにね。
 
人は時々どうしようもなく落ち込むことがあるから、
そのときその記憶を思い出すといいと思うよ。
 
ただし思い出すだけ。
 
調子の悪いとき、その記憶どおりに無理に再現しようとすると逆効果。
鮮明に思い出すだけのほうが、効果は大。
 
人は、今ある関係を新しい関係に転換するために人生を歩んでいると、
寺山修司さんも言っていた。
同じ相手でも、どんどん新しい関係を取り結べることができれば、本当に嬉しいよね。
 
 
継続=工夫×変化
そのためにこそ自分のエネルギーを使いたい、と僕もいま改めて思ってるところ。
 
合宿では全員文字通り寝食を忘れ、そんなことばかり考えてた。
ホントにみんなあまり食べなかったし、眠くならないんだ。
そして、たいして疲れなかった。
創造行為は、それ自体が人間のエネルギー源だということを再度強く実感したよ。
 
ところで、メールは件名をつけたほうが相手にとってよくない?
それとも何か君自身の主義があるのかな?
件名つけると、内容を件名からくる先入観で読まれてしまう気がしていやだとか?