初、「アンダンテ」稽古見学。

今日、というか今0時まわってしまったので、昨日、
若手自主公演「アンダンテ」の稽古を始めて見た。
すこぶる刺激的だった。
 
いい。
なにがいいって、もの創りの基本姿勢を僕は改めて教わった気がした。
技術的にはまだまだ稚拙だが、真摯。
 

この真摯という姿勢、これを維持するのは長年やっているととてもエネルギーがいるのものだ。
でもそれが何より大切だということを、改めて教えられた。
ありがとう、みんな!
 
「アンダンテ」は、必ず面白くなります。
皆さん、どうぞ宜しくお願いいたします。
 
そして今日は、なんと青森からも日帰り予定で、女の子が稽古場見学に来てくれた。
で、20時過ぎそのまま最終の新幹線で帰る予定だったのに、稽古を楽しんでくれたのか、
22:00までの稽古に最後まで付き合ってくれた。
おまけにそのあとの飲み会まで参加。
今日どこに泊まるの? と余計かもしれないけどボクは心配。 
大丈夫? あ、そう、渋谷の親戚の方の家? よかったぁ。
本当にありがとう!
(今日は、今回のスペシャルイベント“稽古場見学DAY”初日だったのです)
 
でもしかし若手発案のこの企画、本番3週間も前にいったいなにをみせるのか?!
僕なら絶対いや、だってまだできてるわけないじゃん、恥見せることになっちゃう。 
 
ところがでもですね、「アンダンテ」メンバーは恥も思いっきり見せていたけど、
それより何より、先の「真摯な態度」を強烈にアピールしていた。
オッケー、参った。お見事。身内ながら天晴れじゃ。
 
今日初めてご挨拶した客演の、青年座劇団員の若きヒロイン黒崎 照(くろさき あき)さんも、
ボクのこどもたちと一緒になって懸命にやってくれていた。
感謝、感謝。
来週の夏合宿で、ゆっくり大いに語り合いましょう。ありがとうございます。
 
そしてなんと明日(今日だ、もう)は、
いつもいつも言葉では尽くせないほどいろいろことでお世話になっている
ボクの大学の大先輩、俳優座の名女優、そして今は青年座映画放送所属のボクの心の姉御、
井口恭子さんが、稽古場にいらしてくださるとのこと。
もうなんて、感謝、感謝、大感謝。
井口さん、明日ボクはいけないんですが、ひとつ厳しく、どうぞ宜しくお願い申し上げます!
 
それにしても、そして今日最も大きな収穫、
シェイクスピアは偉大、という何度目かの強烈な再認識。そして、
「アンダンテ」は現代劇、だけど普段シェイクスピアを勉強してる若手の、
その根性の強靭さ、それはシェイクスピア作品が培ってくれたもの。
 
シェイクスピアができれば、ほかは怖くない!
(^_-)-☆
 
すみません、稽古終わったあと少し(けっこう?)飲んじゃいました。
ちょっとばかし、イイ気分です。。。(*^。^*)
おやすみなさぁ〜い