またやっちまった。


 
しょうがないなあ、まったく、またやっちまった!
いい大人同士が、ヤンキーのにいちゃんみたいに路上で口論。
チョー自己嫌悪。
 
さっき、下校時のキッズガードで。
ピカピカの1年生は、交通ルールがまだよく呑み込めていない、
おまけに下校時はほとんど遊び気分だ。
そして、一方通行の危険なグリーンゾーンの出口、コンビニ前の歩道上に、
荷降ろしのための2トントラックが。歩道はほとんど人が通れない。
危ないなと思った瞬間、1年生二人が車道に飛び出した。
幸い前方から車は来なかった。よかった。
そのせいで、おそらく口調がきつくなっていた。
 
「このトラック移動して〜! どんどん子どもが通るよ〜!」 
 
が、トラックの運転手、反論してきた。
「荷物降ろさなきゃいけないいんだよ!」
 
僕、スイッチON!
もうそこからはお互いにあっという間にどんどんヒートアップ。
向こうもおそらく同世代。おっさん同士。
子どもたちの最初の一群は行った後で、次の一群が来る前だったから、
子どもを驚かすことはなかったと思うが、
コンビニのお客さんや店員、
向かいのクリーニング屋さんの愛想のいいおかみさん、
驚くやら苦笑いやら。
ちょっと恥ずかしくなった。
 
運転手、結局荷降ろしを中断しトラックを少し移動してくれた。
降りてきた運転手に、僕は手を上げ、はっきりくっきりお礼を言う。
「ありがとう!!」
運転手、
「どうも!!!」
 
震災後、大人たちに余裕がない。
それは確実に子どもたちに伝わっている。ような気がする。
まてまて、僕がもともと短気なだけか。
猛省じゃ。 
 
【追記】
この記事を書いた矢先に、以下のmixiニュースを読んだ。
なんたることか。
やはりまずは、大人の教育が必要だ。
  
東日本大震災>「放射能怖い」福島からの避難児童に偏見
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1569226&media_id=2&mailmagazine=1