2010サマーキャンプ終了!



 
回を重ねるたびに、時間経過が加速するマホロバ合宿。
いったいどうなっているのか。
あっという間に3泊4日。
 
今年は初めて僕のほうがギブアップした。
体力の衰えか。
「ごめん、あの、先に休ませて。」
午前9時のこと、もちろん貫徹。2日目。
若者たちは、正午までやっていたらしい。
そして同日、
午後2時過ぎに、つまり2時間後、
起き上がってきたツワモノがいた。
日野だ。
彼女は眠気には弱いはず。合宿効果か。
 
4日目の最終日にいたっても、なぜみんな貫徹をして迎えるのだ?!
僕はまったく強要していない、誤解なきように。
ところで、この貫徹は大きな成果を生んだ。
それまでも参加者個々人においては、それなりの収穫はあったようだった。
が、最終日貫徹の朝、「夏の夜の夢」のシーンスタディでひとつになった。
みんな、抜群に面白かった。
徹夜明けだから?
ま、それもあろう。
邪魔なものがほとんどなかった。
全員が創造に向かった。
 
今回のサマーキャンプで、
具体的な演技術として成果が上がったコツは、
 
『たくさんのシミュレーション、そしてあとはそこに(舞台に)いるだけ。』
 
また大切な心持ちを
一言で表すとしたらこんな感じか。
 
『演劇的とは、人との関係を決してあきらめない態度にほかならない。』
 
別れ際のみんなの笑顔、
毎回ほっとする最高のひととき。
かなりの疲労、今夜こそ眠るぞ、
といつも思う瞬間でもある(笑)。
 
みんな、ありがとう!
 
※写真は、マホロバの露天風呂とスパ。
露天風呂は女子は夜入れるけど、男子は朝のみ。
だから一度も入ったことがない。
スパにいたっては、誰も行こうといわない。
なぜ?
せっかくのリゾートホテルなのに。
僕はいきたい!
  
http://d.hatena.ne.jp/satokohino/20100814
日野ブログ 合宿報告「向かえば着く」

http://homepage2.nifty.com/asc_web/ayanogijyuku/2010natucanp.html
“あやのぎ塾”サマーキャンプ2010