魔法使いになりたい。

昨夜第9回「ムダ話の会。」ペリクリーズバージョンがあった。その中でのひとつの発見。
 
『子どものころ好きだったことを今やりたがってる。』
 
お芝居を通して子どものころ好きだったヒーローやアニメのヒロインなど、当時は本当になれるんじゃないかと本気で思ったりしていたことは、誰にでもある幼いころの思い出。そして、僕ら演劇を志す者は、みなその幼いが熱烈な純心を忘れなれなくて、子どものように一生懸命稽古している。そういえば、高校演劇部時代、卒業のとき部に名前をつけて、その名前を墨で板に書き看板として後輩にプレゼントした。部室の前に掲げよと(道場か)。命名したのが、『幼児の世界』。センスはない、が、考え方は変わってないんだなぁと、ひとり感慨。
  
アニメのヒロインは、人のために魔法を使えるようになる。
魔法使いになりたかった。本気で考えたらしい、たとえば日野は。
http://d.hatena.ne.jp/satokohino/20100311
演劇魔法で、どこまで人を救えるか?! 
無邪気にやっているみんなが結構愛しくなってきている今日この頃。