不覚、5針の裂傷。

くっそ〜〜、である。
怪我などめったにしないこの僕が、
不覚にもやってしまった。
 
右手親指の内側の付け根、そこに5センチくらいの裂傷。
なんでそんなところに怪我をしたかは、
ちょっと恥ずかしいので詳しくは書きません。。。
 
怪我した直後は他のことに意識をとられていたため、
自分ではぜんぜん気がつかなかった。
短パンをはいていた脚に、ぽたぽたぽたっと勢いよく生暖かいものが。
ふと見ると、自宅カーペットの上にも見る見る鮮血のしずく。 
 
「お〜〜〜!」ってなモンです。
痛みよりも、情景に驚く。
よくみると、結構深い。
 
一昨日の夜の話だが、その夜は
水洗いしただけで消毒もせず傷口にタオルを巻いたまま、
ショックですぐ寝る。血塗られた(?)カーペットのすぐ脇でごろ寝。
寝ながらも心はひとつのことを考え続けた。
「どうすんだよ、倉庫の引越し作業!」
 
翌朝、しっかりと傷口を確認。結構くっついている。
きったのは陶器でだから、このままほっといて自然治癒か。
でも、痛い。
病院に行こう。(映画のタイトルか?)
 
「縫わなくちゃだめだね」
と、外科の先生。
「消毒しただけで飛び上がるくらい痛いから、まず麻酔を打とう。
 でも麻酔も痛いぞ〜、ハハハ。」
ノリのいい先生だった。手際もよかった。
 
最初は2〜3針と言われていたのに、やっぱり結構深かったらしく、
5針も縫った。
これで自分の身体を縫ったのは3回目、小学生以来だ。
 
しかし、右手が使えないのは不便ですな。
が、面白いこともあり。
左手だけじゃ無理だろうと思えることも、
一人でやらなくちゃいけないとなると、
いろんな道具を使ったりして結構できたりする。
 
創意工夫。
制約の中でこそ、アイデア誕生。
 
芝居と一緒だな。
ちょっと楽しい。
周囲の人も親切だったりするし。
普段ならめんどくさいことも
一人で頑張ってやってみたくなったりもする。
不思議だ。
 
だけどやっぱり力仕事は無理だ。痛すぎる。
傷口開く〜
明日の倉庫引越し、どうしようかな〜
 
急だけど、お手伝いのボランティア大募集です!
特に男性、大歓迎!!