今日顔合わせ。

「恭しき娼婦」の顔合わせ&親睦会という名の飲み会が、今日。
その前に朝の10:00から“あやのぎ塾”のレッスンあり。
 
顔合わせは、いつもやっぱり新鮮。高揚。気持ちがいい。
今回の出演者は、これまでになく実に少ない。
ASCはじまって以来の少人数かもしれない。
出演者4人。
“4人の俳優で四大悲劇を”シリーズでは、もちろんない。
 
純粋な娼婦リッジー日野聡子。
アメリカ上院議員の白人と、彼らに迫害される黒人、その両極を演じる僕。
そして、ASCの客演陣の中で実は隠れファンを多く持つ鈴木浩史くん、
今回はリッジーの相手役フレッドを演じてくれる。
浩史くんは、実に個性的で、実にかわいい。
4人目は、日野のかつての教え子でもある鈴木祐くん。若い。
彼には何役か演じてもらうことになる。
(日野はある養成機関で演技講師もしている)
 
今回のリハーサルでの僕のキーワード、
“じっくり”。 
 
妙なハッタリなどかまさず、
作品と真正面から向き合って、出演者を信頼し、
サルトルとがっぷり四つに組んで
じっくり、じっくり創り上げてみたい。
 
ハッタリかまし、さらにせっかちなのが僕の悪い癖。
先日、尊敬する井口恭子さんにも言われた。
図星。
自覚大いにあり。
直球の忠告。井口さんは、僕の大好きな大先輩だ。
ありがとうございます!
ご好意に、精一杯応えます!!