ライブとプレーリー・ドッグ
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ライブか、いいな〜
僕も昔は結構行ったな。
久しぶりにライブに行きたいと、実はこの前ふと思っていた。
池松さんのライブに僕も行ってみたいなぁ。
ASCでも何度か音楽を担当してくれたベィシストのイチ・タカタのライブもとってもいいよ。
彼は10年間ほどボストンでも活躍していた。受賞歴もある。
僕の自慢の高校の同級生だ。彼も演劇部だったのだ。
それに、ASCの旗揚げメンバーで、「じゃじゃ馬ならし」や「から騒ぎ」でも
オリジナルテーマ曲を演奏してくれて、俳優としても素晴らしかった石山崇が、
なんと来月CDデビューするらしい。キラキラレコードというところとのこと。
話は飛ぶが、彼は
昨年死んでしまった僕のプレーリー・ドッグ“びびんば”(通称びー)の兄弟“かるび”の飼い主。
なぜ兄弟かというと、2匹とも不整咬合という生まれつきの障害で、
自然界ではすぐに死んでしまうやつらだったのだ。
どんな障害かというと、顎の噛み合わせが普通と逆で、下顎のほうが出ている。
つまり、受け口。
で、リスの仲間なので歯が伸び続ける。
普通の噛み合わせなら、胡桃など硬いものを食べれば伸びた分削られていくが、
受け口ではそうはいかない、伸び続けて自分の歯が上顎に突き刺さり死んでしまうのだ。
なので、人間がペンチなどで頻繁に切断してやらねばならない。
これが痛そうで、切断する側もつらいのだ。
できるだけ痛くないように、切る側にもある程度の技術が必要なのだ。
コツは、一気にカット!
“かるび”と“びびんば”は、同じペットショップで里親募集をされていた。
石山が先にみつけ里親となり、その話しを聞いて僕も引き取ったという次第。
元気を祈って、2匹にこの名前が付けられたのだ。
名付け親は、鈴木麻矢。
ちなみに、“かるび”のほうが身体が小さい。
小さいほうをまず引き取る石山は、優しい。
その“かるび”が今弱っているとのことで、電話があった。
もう“かるび”も7歳。寿命だ。
そのことと、兄弟“びびんば”も死んだことを石山に告げた。寂しそうな声を出していた。
石山のライブにも今度こそ行きたいな。
石山〜、音楽活動をやりながら、ASCに戻ってこいよ! だめかぁ?!