昨日は弱音を吐いたが・・・高校生は凄い!

今午前5時。
昨日の昼間から観始めたDVD、今全部鑑賞終了。
いや〜、彼らは凄い。
僕のころよりはるかにレベルは上がっている。
そして、どのように指導をしていけばいいのか、
少し先も見えたような感じだ。
 
結論。
彼らの情熱を信じればいいことに気がついた。
僕がどう指導するかは、彼らから教わればいい。
実際の上演に向けての指導という使命にとらわれ、
ワークショップのときにいつも心がけていることを、僕は忘れていたようだ。
彼らの欲しがっているもの、それを僕がきちんと感じ取ればいいのだ。
 
ASCメンバーの中で高校生に最も近い野口(2年前は高校生)に、
昨日の書き込みと同時に、相談のメールを打った。
野口からの返信、
『高校のころ、何が欲しかったかといえば、私達の演劇部に「おまえらがやってるのは演劇じゃない!」と言ってくれる人です。』
いやそんな、君たちに研究センターのレッスンで言っているようなことをそのまま言うわけにもいかないでしょ?
『彩乃木さんが普通にアドバイスしただけでも、目からウロコが落ちるように感じると思います。』
お、そうかな?
『ほんの一瞬でも、本物の演劇に触れることができたら、それで充分だと思うのですが…。』
お、お、そう?!
 
野口の助言に励まされて、ずっとDVDを観ていたが、
僕のほうが故郷の高校生に指導された感じだ。
彼らの可能性は、非常に高い。僕は、嫉妬した。
その嫉妬は、僕のエネルギーに変わった。
 
要はやっぱり、ASCでのレッスンやリハーサルと同じようにやればいいのだ。
ただし、少しだけ言葉使いには気をつけなくちゃ。^_^; (^_-)-☆
 
だけどどなたか、この道の先達の方がいらっしゃいましたら、
どうかアドバイスをお願いします!