ぶぃ、 逝く。

【ぶぃ、生後3か月ちょっと】


  
愛犬ぶぃぶぃ、11歳と5か月で逝ってしまった。
ブルドックにしては長生きらしい。
 
今年6/28の誕生日に病院へ。心臓の弁に異常。それ以来薬漬けとなる。
でもって、11月下旬の僕ら夫婦の結婚記念日に病状悪化。
いつ止まっても不思議ではない心臓の状態とのこと。
おまけに腫瘍まで見つかる。
入院しても同じこと、先生「心の糸が切れるかも」とも。
自宅に連れて帰り、それから毎日通院する。
10年前に一緒に撮ったウェディング写真に見入ってしまう。
そこにはまだ1歳半の元気な姿が。
 
そして、おそらく11月30日夜、だれもいない自宅で一人寂しく逝ってしまった。
シェイクスピア Revue オンデマンド”のリハーサル最終日、
僕の帰宅は零時を回っていた。
家族はバレエ発表会出演のため、福島県白河市に出発したその日だ。
留守番電話には、白河に到着した家族から
ぶぃを元気づけるメッセージが何度も入っていた。
それを聞いてぶぃは逝ったにちがいない。 
 
翌日12/1は、一日中ぶぃといた。
次の12/2、病院にごあいさつ。
先生「家族を悲しませないようにした、飼い主思いの犬でしたね。」と涙ぐんでくれた。
そして、愛猫たちが眠る動物霊園に。
最後のお別れ。
 
ぶぃぶぃ、いままでありがとう。